ニュース 医薬 作成日:2013年8月16日_記事番号:T00045368
航空機部品などを手掛ける漢翔航空工業(AIDC)はこのほど、童綜合医院(台中市)と急患を搬送するためのチャーター機の運航に関する長期契約を結んだ。16日付蘋果日報が報じた。
漢翔は現在、来年の民営化に向け、事業の多角化を進めている。同社は医療用チャーター機「ガルフストリーム・アストラSPX」で、近隣国までをカバーして、急患搬送を行う。航続距離は2,500カイリ(4,630キロメートル)で、中国・成都、北海道、ジャカルタ、グアム島などからの搬送が可能だ。
漢翔飛行事業処の朱泰樺処長は、市民の多くが台湾での医療を信頼しており、年間100件の緊急搬送の依頼が見込まれ、1億台湾元(約3億円)以上の売り上げが見込めると説明した。
漢翔は戦闘機、民間機の機体、エンジンを生産しており、昨年経済部に民営化計画を提出。来年第2四半期にも株式を放出する予定で、早ければ来年第4四半期の上場を見込んでいる。
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