ニュース 機械 作成日:2013年8月16日_記事番号:T00045371
工作機械の業界団体、台湾区機器工業同業公会(TAMI)は、中国での需要減退や、台湾元の対米ドル下落幅が日本円、韓国ウォンに及ばないことなどから、今年の工作機械輸出額は昨年より約6億米ドル、10%以上減少すると予想している。台湾区工具機零組件工業同業公会(TMBA)の卓永在理事長は、台湾の工作機械輸出額の40%を中国が占めており、中国市場での需要減少が台湾に及ぼす影響は大きく、特に汎用型機械で顕著だと話した。16日付工商時報が報じた。
TAMIとTMBAの15日発表によると、7月の工作機械輸出額は3億2,000万米ドルで前月比3.5%増えたものの、前年同月比では19.2%減となった。前年同月比で大幅マイナスとなったのは、当時の輸出額が3億9,800万米ドルと高水準だったためだ。また2大輸出市場である中国への輸出額は前年同月比24%減、米国は同48%減だった。今年1~7月の輸出額は20億4,800万米ドルで前年同期比17.7%減となった。
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