ニュース 電子 作成日:2013年8月16日_記事番号:T00045378
システム開発のCIJ(本社・横浜市西区、堀信一社長)と、システムインテグレーションサービスなどを手掛ける台湾・凌群電脳(シスコム・コンピューター・エンジニアリング)は15日、業務提携の契約式を台北市で行った。日本、台湾、中国、東南アジア諸国での両社の製品販売、ソリューションサービスの提供における協業の他、製品開発やカスタマイズ、オフショア開発業務でも協力する。16日付工商時報が報じた。
堀CIJ社長(左)と劉瑞隆総経理(右)は固く握手を交わした(15日=中央社)
CIJはまた、シスコムの中国子会社である西安凌安電脳に対し10万米ドルの出資を行うことも決めた。出資比率は13.3%となる。西安凌安電脳とはオフショア開発業務で協力する。
CIJは1976年創立で、金融、保険、行政機関、医療、製造など幅広い分野を対象にシステム開発と関連サービスを提供している。グループの年間売上高は157億円で、企業規模はシスコムと同等だ。
シスコムは日本企業との提携に積極的で、今年3月には情報通信事業者、TOKAIコミュニケーションズ(本社・静岡県静岡市、鴇田勝彦社長)とクラウドコンピューティングの合弁会社、「雲碼(クラウドマスター)」を設立した。
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