ニュース その他製造 作成日:2013年8月19日_記事番号:T00045389
タイヤ大手、正新橡膠工業(CST)は16日の業績説明会で、下半期の設備投資額が上半期に比べ半分以下になる可能性があるとの見通しを示した。上半期に89億台湾元(約290億円)を投じた中国の重慶工場(敷地面積60ヘクタール)、集美工場(福建省アモイ市、同120ヘクタール)、漳州工場(福建省、同120ヘクタール)で第1期工場が完工するためだ。今後は5~10年かけて拡充していく方針だ。同社はこの他、中国華北地域やインドネシアへの進出に向け、工場用地を探していると表明した。
17日付工商時報によると、正新は今年、中東やアジア太平洋地域での販売が伸びているものの、欧州市場では景気低迷により売れ行きが予想を下回っている。業界では現在、仏ミシュランが高価格帯、中国メーカーが低価格帯に注力しており、正新は中価格帯を中心に展開している。
呉軒妙同社副総経理は、同社の高価格帯製品はあまり多くなく、規模が最大で利潤も比較的大きい中価格帯市場に注力していると説明した。
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