ニュース 機械 作成日:2013年8月19日_記事番号:T00045398
17日付蘋果日報によると、生産ラインへのロボット導入を積極的に進める鴻海精密工業は、電子製品の精密化が進む中、単純作業しかできないロボットでは役に立たないとして、ロボットの人工知能を人間の18歳程度まで高めることを計画しているようだ。これにより研磨、溶接、塗装などの工程を手掛けることが可能になるとみられる。
また中国メディア「第一財経日報」によると、現在鴻海グループが使用しているロボットの人工知能は人間の3〜6歳程度でロボットアームレベルの作業しかできないという。
鴻海ではこれまで、単純で反復性の高い作業へのロボット導入を進め、2012年に30万台、14年に100万台まで増やす計画を表明していた。ただ、鴻海にロボットアームを供給するサプライヤーによると、現在同グループが導入しているロボットは10万台に満たないとされ、同グループのロボット導入計画は順調に進んでいるとは言えないようだ。
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