ニュース 電子 作成日:2013年8月19日_記事番号:T00045399
経済部技術処ITIS(産業技術知識サービス計画)が16日発表した台湾通信産業の今年の生産額は1兆3,475億台湾元(約4兆4,000億円)と前年比0.5%増の予測だった。17日付蘋果日報が報じた。
通信産業の第3四半期生産額予測は3,529億元で、うち通信設備が前年同期比7.7%増の2,459億元、通信サービスは同0.3%増の1,070億元だった。通信設備の成長は、▽次世代無線LAN規格802.11acがハイエンドのスマートフォンに徐々に採用され、無線LAN生産額が増加▽北米大手や華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)からスイッチ受注▽需要期入りでセットトップボックス(STB)など端末設備が前期より成長──が理由だ。通信サービスに関しては、通信キャリアがロー~ミドルエンドのモバイル端末に注力し、モバイルインターネットのサービス利用意欲を引き上げていると指摘した。
通信産業の第2四半期生産額は3,351億元で、前年同期比6.3%減だった。内訳は▽通信設備、2,284億元(同11.9%減)▽通信サービス、1,067億元(同8.5%増)──だった。
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