ニュース 電子 作成日:2013年8月19日_記事番号:T00045400
通信キャリアの▽中華電信▽台湾大哥大(タイワン・モバイル)▽遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)▽威宝電信(ビボテレコム)▽亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)──の5社は、電子商取引向けのネット決済専用口座(第三者決済)を展開するため、公共交通機関などで使用できるICカード「悠遊カード(イージーカード)」を運営する悠遊卡公司と合弁会社「群信行動」を設立する計画だ。19日付工商時報が報じた。
群信行動は、携帯電話キャリアとサービス提供事業者の間を仲介し、近距離通信技術(NFC)技術を使った決済サービスを提供できるようにするTSM(信託サービス管理)事業者となる。
資本金は3億台湾元(約10億円)で、来年にはコンテンツプロバイダー、端末メーカー、クレジットカード発行金融機関などから出資を受け入れ、増資を行う計画だ。
経営陣の顔ぶれはほぼ固まり、総経理にはヒューレット・パッカード(HP)で台湾企業向けサービス事業部門の副総経理を務めた許清宗氏が就任する見通しだ。董事長は通信キャリア大手3社が調整中で、3社の幹部から選任されるとみられる。
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