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中華紙漿が広東省で造林、炭素クレジット20億元


ニュース 農林水産 作成日:2007年12月24日_記事番号:T00004541

中華紙漿が広東省で造林、炭素クレジット20億元

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 中華紙漿(中華パルプ)と永豊餘造紙が共同出資で設立した鼎豊紙業は、来年第1四半期に中国広東省で4万ムー(約3.96ヘクタール)の造林を行う。2009年までに造林面積を、パルプ原料の年生産量30万トンに当たる計60万ムー以上にする予定だ。23日付経済日報が伝えた。

 60万ムーの森林は56万トンの炭素クレジットにも換算でき、市場価格は15億~20億台湾元(約52億7,000万~70億2,000万円)に上るとみられる。

 炭素クレジットとは温室効果ガスの排出削減量に応じて認められる排出枠。取引が可能だが、台湾や中国ではまだ取引の仕組みが構築されていない。