ニュース 政治 作成日:2013年8月20日_記事番号:T00045411
馬英九総統がアジア太平洋経済協力会議(APEC)非公式首脳会議への出席に意欲を見せたことについて、中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の孫亜夫副主任は19日、「長年の慣例に従って準備すべきだ」と述べ、消極的な立場を示した。20日付工商時報が伝えた。
孫副主任は遼寧省瀋陽市で中台関係に関するシンポジウムに出席した際、記者団の取材に応じ、「台湾の長年の念願は理解しているが、出席する経済体の代表はAPECが決定しており、台湾は長期にわたる慣例を考慮すべきだ」と述べた。
馬総統は先ごろ、「APECは設立当時、いわゆるサミットではなく、アジア太平洋地域の経済体の集まりであることを強調している。出席者は経済体のリーダーだ」と述べ、台湾という経済体のリーダーとして、自ら出席したいとの意欲を示していた。APEC首脳会議は今年はインドネシア・バリ島、来年は中国・上海で開かれることになっている。
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