ニュース 医薬 作成日:2013年8月20日_記事番号:T00045419
承業生医投資控股(CHCヘルスケア)は、放射線による腫瘍治療設備「エレクタ」を中国湖南省の第4人民医院に納入する契約を結んだ。同社の李沛霖董事長は19日、「台湾の放射線治療設備が台湾海峡を超え、中国の大規模病院に販売されるのは初めてだ」と語った。20日付経済日報が伝えた。
今回納入されるのは「直線加速器」と呼ばれる設備3台で、4,000万人民元(約6億4,000万円)の売り上げを見込む。
CHCは台湾の放射線治療設備大手で、1997年にスウェーデンのエレクタと提携し、台湾でのシェアは90%近くに達する。CHCは2011年に中国の華南5省でのエレクタ製品の販売代理権を取得していた。
李董事長は「中国の放射線治療設備市場は台湾の60倍に上る。中国は台湾の放射線治療設備分野での経験、技術を必要としている。今回の初受注で中国の病院との提携が連鎖反応的に進むのではないか」と述べた。
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