ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

通関窓口サイト一本化、わずか1分に作業時間短縮


ニュース 運輸 作成日:2013年8月20日_記事番号:T00045420

通関窓口サイト一本化、わずか1分に作業時間短縮

 通関手続きの効率化と安全性向上を図るため、財政部関務署、交通部、経済部のシステムを1つにまとめたウェブサイト「関港貿単一窓口(CPTシングルウインドー)」が19日、運用を開始した。関務署関係者は、業者は必要事項の入力作業が一度で済み、作業時間が従来の3日から1分に短縮できると指摘した。20日付聯合報などが伝えた。


張盛和財政部長(右3)は自由経済モデル区での通関電子化につながると述べた(財政部関務署リリースより)

 関務署は、これまで業者は通関手続きを行う際、複数のシステムにアクセスし、主管機関の許認可を取らなければならず、手間もコストも時間もかかっていたと説明した。CPTシングルウインドーでは申請のほか、審査の進度確認や貨物の追跡、関税の納付なども可能だ。これにより、企業のコストが年間15億8,000万台湾元(約52億円)節約できると見込む。