ニュース 機械 作成日:2013年8月20日_記事番号:T00045423
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)は自動車の電子制御ブレーキシステムやロボットの部品の生産拠点として、台中市政府に対し精密機械科技創新園区第2期の土地5ヘクタールを申請した。投資額は10億台湾元(約33億円)。20日付工商時報などが報じた。
卓永財董事長は19日の業績説明会で、欧州の自動車大手が従来の油圧ブレーキシステムを2017年から省エネ・エコの電子制御システムに変更し、同社が鍵となる部品を担うため、遅くとも16年に量産、出荷しなければならず、工場用地が早急に必要だと述べた。メルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲン(VW)、アウディ、ポルシェなど大手の年産量は1,000万台以上で、1,400万~1,500万台も見込めそうだ。
卓董事長はまた、自動車の世界最大手(トヨタを指す)の認証を得ており、来年量産すると話した。
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