ニュース 社会 作成日:2013年8月21日_記事番号:T00045435
大手SNS「フェイスブック」の公式統計によると、台湾では毎月平均で1,400万人が利用しており、毎日利用する人が約1,000万人に上ることが分かった。台湾の人口(2,335万人)からみて、5人に2人が毎日フェイスブックを使っている計算になる。21日付蘋果日報が伝えた。
毎日フェイスブックを利用する人のうち710万人はスマートフォンかタブレット端末による利用だった。全世界を対象とした公式データはないが、同紙は毎日フェイスブックを利用する人の割合は世界一ではないかと報じた。
それだけにフェイスブックが世論形成や集会への民衆動員に大きな影響を与えていることは否めない。最近の洪仲丘下士虐待死事件では、支援運動のアカウントに短期間で16万人が「いいね!」を押して賛意を示した他、8月3日に総統府前で行われた抗議集会に主催者側発表で25万人を動員する原動力となった。
支援運動を進める「公民1985行動聯盟」の広報担当者は「フェイスブックは金銭の有無に関係なく影響力があり、理念に賛同する人にシェアされる。広告費用は一銭もいらない」と指摘した。
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