ニュース 社会 作成日:2013年8月21日_記事番号:T00045436
台風12号(アジア名・チャーミー)が襲来し、午後1時の段階で台北市全域が暴風圏内に入った。21日日中は東北部から中部にかけて強い雨が観測され、中央気象局では今後台風の通過に伴い風雨がさらに激しくなる恐れがあるとして警戒を呼び掛けている。
台風12号は中心付近の最大風速30メートル、最大瞬間風速38メートルで、午後2時半現在、台北の東北東約140キロメートルの東シナ海上を1時間に約27キロの速度で西に進んでいる。今後夕方から夜にかけて台湾北部沿岸を進み、22日午前3時ごろには中国福建省に上陸する見通しだ。総雨量は西部の平地で300〜600ミリメートルに達する見通しだ。
激しい雨に見舞われる台北市内(21日=中央社)
21日は台北市、新北市、基隆市が公共機関・学校を終日休みにしたほか、桃園県、新竹県、苗栗県、宜蘭県が正午から休みに、台中市、彰化県、南投県が午後6時から同様の措置を取る。
空の便は日本航空(JAL)が成田発桃園行809便、関西発桃園行815便、ジェットスター・アジアが関西発桃園行724便、スクート航空が成田発桃園経由シンガポール行201便をキャンセルするなど、桃園航空発着の147便に欠航や遅れなどの影響が出ている。
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