ニュース その他分野 作成日:2013年8月21日_記事番号:T00045438
経済部統計処が20日発表した7月の輸出受注額は361億1,000万米ドル、前年同月比0.5%増で1月以来半年ぶりにプラスに転じた。経済部は9月に海外大手携帯電話ブランドが新機種を発売するため、第3四半期は需要期効果が高まり、成長幅が拡大すると期待感を示した。ただ通年でプラス成長を達成するには、今後毎月386億米ドル以上の受注が必要だとしている。21日付工商時報が報じた。
製品分野別では情報通信機器が91億6,000万米ドルで同2.7%増となった。パソコン需要の減退により受託生産メーカーの受注が減少したものの、ミドルエンド、ローエンドスマートフォンの需要増がこれを補った。
電子製品は86億米ドルで同0.3%増となった。半導体やチップなど部品需要がけん引した。特に中国と米国からの受注が増えた。
一方、液晶パネルなど精密機器は29億4,000万米ドル、同0.3%減で3カ月連続のマイナス成長となった。ただ、中小型液晶パネル、タッチパネル、光学レンズなどは増加した。
地域別では中国(香港含む、同2%増)や米国(同2.8%増)、東南アジア諸国連合(ASEAN)主要6カ国(同3.7%増)が増加したものの、欧州は同1.2%減で6カ月連続のマイナスとなった。
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