ニュース 電子 作成日:2013年8月21日_記事番号:T00045449
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)は第3四半期に入り、超高解像度4K2Kテレビ向けにNTSC比が100%近い広色域パネルを相次いで出荷している。21日付電子時報によると、まず中国のテレビブランド、創維集団(スカイワース)の65インチ4Kテレビに採用されたほか、今後東芝やパナソニックといった日本ブランドの50、58、65インチテレビにも採用される見通しだ。
パネル業界関係者によると、東芝とパナソニックは早ければ8月中にも広色域の4K2Kテレビ新製品を発売する予定だ。
NTSC比が90〜100%の広色域製品は次世代の4K2Kテレビとして期待されている。発光ダイオード(LED)業界関係者によると、同製品に使用されるLEDライトバーのコストは30〜50%増、テレビ全体でも10〜20%増加するという。
同製品で台湾のパネルメーカーと日中のテレビブランドが緊密な協力関係を結ぶことで、韓国ブランドの有機EL(OLED)テレビに対抗する狙いがある。
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