ニュース 自動車・二輪車 作成日:2013年8月21日_記事番号:T00045450
裕隆企業集団傘下の中華汽車工業(チャイナ・モーター)は、同社が開発を主導した三菱自動車の中型セダン「ランサーフォルティス(日本名・ギャランフォルティス)」用の外観部品を初めて中国に輸出することが決まった。同部品を使用して中国・東南汽車が組み立て、ミドルエンドセダンおよび公用車市場をターゲットに販売する。21日付工商時報が報じた。
中華汽車によると、東南汽車はこれまで台湾と同様のモデルを販売していたが、すべて現地で独自に金型を開発し、部品を生産してきた。しかし、海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)により自動車部品の中国輸出がゼロ関税となったメリットを利用して、今回台湾から部品を出荷することになった。
このほか裕隆汽車が中国・吉利汽車の製品を基に開発した自社ブランド「tobe(酷比、既に撤退が決定)」の小型ハッチバック「W'car」が、吉利汽車傘下「全球鷹(グローバル・イーグル)」ブランドの「GX2」新モデルとして採用され、外観部品を輸出することも決まった。
中華汽車は20日、ランサースポーツバックとパジェロ(3ドア、5ドア)の輸入車3種を発表した(中華汽車リリースより)
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