ニュース 政治 作成日:2013年8月22日_記事番号:T00045458
中国の常万全国防相は先日、ヘーゲル米国防長官とワシントンで会談した席上、米国が台湾に対する軍備供与を中断すれば、中国は軍事展開の見直しを行うことが可能だとする提案を行ったもようだ。中国国防省外事弁公室の関友飛主任が明らかにした。
関主任によると、常国防相は台湾への軍備供与問題に関するワーキンググループの設置を提案。これに対し、ヘーゲル国防長官は「良い提案だ」と応じたとされる。
関主任はまた、今年6月に習近平国家主席がオバマ米大統領と会談した際にも、台湾に対する軍備供与中断を申し入れたが、オバマ大統領からの反応はなかったと語った。
ただ、22日付聯合報によると、米国防総省関係者は、常国防相とヘーゲル国防長官の会談で、台湾への軍備供与問題は議題とはなっておらず、米国の台湾に対する軍備供与にはいかなる変更も政策見直しもないと語った。
台湾外交部の高安報道官は「米国は一貫して台湾関係法に基づき、台湾に軍備を供与している」とした上で、米中間の高官往来に注目し、情報の把握に努めていることを明らかにした。
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