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台中の水ナン経貿区、09年末に着工へ


ニュース 建設 作成日:2007年12月24日_記事番号:T00004546

台中の水ナン経貿区、09年末に着工へ


 台中市の水ナン空港(ナンはさんずいに南)の管轄権が22日、国防部から財政部国有財産局に移管された。さらに台中市政府が代理管轄することになり、来年末までに都市計画変更手続きを終え、2009年末より水ナン経済貿易園区として着工となる予定だ。

 同経貿区は現在台湾で唯一の都市開発型の大型案件で、247ヘクタールの空港跡地に総額476億元(約1,671億円)をかけて、敷地面積75ヘクタールの大型公園や大学タウン、3万人規模の大型ドーム、5,000ブース収容可能な大型国際展覧センター、展示センター、国際観光ホテル)、台中タワーなどを整備する。

 09年末の着工までの2年間は、市は空き地60ヘクタールを緑地公園として市民に提供する計画だ。

 水ナン経貿区に対しては香港PCCWの李沢楷(リチャード・リー)氏や、遠雄集団の趙藤雄董事長らも投資への関心を持っているとされる。23日付経済日報が報じた。