ニュース 金融 作成日:2013年8月22日_記事番号:T00045463
金融監督管理委員会(金管会)銀行局の統計によると、6月末時点で台湾系銀行(外資系銀行の台湾法人を含む)が雇用する従業員数は13万8,232人に上り、過去最高となった。22日付工商時報が報じた。
金管会は、2008年以降、シティバンク(花旗台湾銀行)、HSBC(匯豊商業銀行)、スタンダード・チャータード銀行(渣打国際商業銀行)、DBS銀行(星展銀行)などが台湾支店を台湾法人へ昇格したことに伴うものだと説明した。外資系銀行の台湾支店の従業員数は2008年末時点で1万965人だったが、今年6月末には2,219人まで減少した。その一方で、台湾系銀行の従業員数は13万2,818人から13万8,232人に増加している。なお中国系銀行の台湾支店の従業員は現在80人だ。
ただ、金管会は信用合作社(信用組合)や農会(農協)、漁会(漁協)、中華郵政の金融部門の従業員数は減少しており、金融機関全体では過去4年半で8,044人減少したと指摘した。
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