ニュース 商業・サービス 作成日:2013年8月22日_記事番号:T00045467
交通部観光局の統計によると、昨年台湾域内を旅行した台湾住民(12歳以上)は延べ1億4,000万人で前年比6.7%減となり、2008年の金融危機以降で初の減少となった。また域内旅行での消費額も計2,699億台湾元(約8,800億円)で同13%減となり、09年以降で初めて減少した。22日付蘋果日報が報じた。
観光局の張聡錫副局長は昨年の減少について、中華民国建国100週年に当たった一昨年に地方自治体が誘致活動を行い旅行客が増加した反動だと分析。10年比では増加していると指摘した。
観光局の調査によると台湾人がよく訪れる観光スポットは上位から▽淡水・八里(新北市)▽愛河、旗津および西子湾レジャーエリア(高雄市)▽日月潭(南投県)▽礁渓(宜蘭県)▽逢甲商圏(台中市)──となった。
一方、台湾住民の海外旅行者数は前年比6.8%増の延べ1,032万人となった。市民からは墾丁(屏東県)も香港も2泊3日で旅行した場合、費用面ではあまり変わらないとの声が聞かれた。
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