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新光銀行民生ビル、73億元で売却


ニュース 建設 作成日:2007年12月24日_記事番号:T00004547

新光銀行民生ビル、73億元で売却


 台北市民生東路のオフィスビル「新光銀行民生金融大楼」が、徳先公司、台産資産管理、美亜鋼管廠の3社に73億台湾元(約256億3,000万円)で売却されることが決まり、20日に契約に達した。22日付工商時報が伝えた。

 同ビルをめぐっては、12月1日の売却入札が不調に終わったが、新光金融控股の呉東進董事長と不動産コンサルタント会社のDTZ(戴徳梁行)が売却先を模索した結果、徳先公司が名乗りを上げ、これに台産資産管理と美亜鋼管廠が共同で参画した。売却価格は不動産市況の低迷を反映し、業界予想を下回った。

 同ビルは2004年の総統選挙で陳水扁候補(現総統)の選挙対策本部として使われたことでも知られ、敷地面積は1,540坪、延べ床面積は1万4,325坪。