ニュース 食品 作成日:2013年8月22日_記事番号:T00045472
財団法人・食品工業発展研究所(食品所、FIRDI)の産業技術知識サービス計画(ITIS)は、今年第3四半期の台湾食品産業の生産額について、前年同期比2.6%増の1,615億台湾元(約5,300億円)に上るとの予測を示した。第3四半期は例年の需要期である他、内需の回復、食品産業と観光、飲食業との融合が好影響を与えるとしている。22日付経済日報が報じた。
第2四半期の食品産業の生産額は1,467億元で前年同期比1.55%増だった。野菜や果物製品、乳製品、非アルコール飲料などが1割以上成長したためだ。食品所は、世界的に原料の供給量、価格が共に安定していたため、食品業界に与える影響が少なかった他、台湾経済回復の恩恵を受けたと分析した。
なお経済部統計処の統計によると第2四半期は、食品、飲食およびたばこの営業額が、卸売りで同3.8%、小売り業で同5.7%、飲食業で同1%増となっており、原料から販売までの全分野で成長が見られた。
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