ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2013年8月22日_記事番号:T00045473
高雄南星自由経済モデル区で21日、建設・運営・譲渡(BOT)方式による企業誘致に向けた土地使用権の入札結果が発表され、7区画のうち3区画で落札企業が決まった。ロンドン金属取引所(LME)の指定倉庫専用区にある2区画(合計3.28ヘクタール)を含め、水道用蛇口で世界シェア80%の台湾企業、路達が全て取得した。22日付工商時報が伝えた。
路達は中国・アモイを拠点に水道蛇口を生産しており、銅、亜鉛を原材料として使用している。同社は少なくとも3億台湾元(約10億円)を投資し、原材料の流通拠点を設ける計画だ。
同社の呉材攀董事長は、高雄港がLMEの現物引き渡しを行う指定倉庫の誘致に乗り出した2年前から、投資を計画していたと説明した。
同モデル区の借地料は毎年1ヘクタール当たり75万元で、管理費は同260万元に設定されている。ただ、企業誘致に向け、管理費は1年目は半額免除、2年目は40%免除、3年目は20%免除の優遇措置が取られる。
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