ニュース 運輸 作成日:2013年8月23日_記事番号:T00045491
4月に全線が開通した中山高速公路(国道1号)五股(新北市)〜楊梅(桃園県)の高架車線(通称・五楊高架)の非高架区間で22日、亀裂3カ所と一部路面の隆起が見つかった。亀裂は最大で長さ30メートル、幅1〜2センチ、深さ20〜30センチに達した。23日付自由時報が伝えた。
台風12号が現場に降らせた雨量は3日間の積算降水量で413ミリ、最大で1時間当たり32ミリだった(22日=中央社)
亀裂が見つかった現場は、いずれも上り車線の林口付近で、山の斜面を通過する非高架区間。交通部台湾区国道新建工程局(国工局)は一時上り車線を通行止めにして、舗装をやり直す補修工事を行った。
国工局関係者は「連日の豪雨で地下水の排出が遅れ、地盤が緩み、路面が隆起して亀裂が生じたのではないか」と指摘した。
ただ、土木専門家からは、通過した台風12号(アジア名・チャーミー)による雨量はそれほど多くなかったことから、「手抜き工事ではないか」との声も上がっている。
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