ニュース 商業・サービス 作成日:2013年8月23日_記事番号:T00045494
遠東集団(ファーイースタン・グループ)傘下、太平洋崇光百貨(太平洋そごう百貨)の黄晴雯董事長はこのほど、中国四川省の成都市内で12月19日にオープン予定の「遠東百貨・北城天街店」について、台湾の板橋大遠百(メガシティー)、台中大遠百(トップシティー)、遠東巨城購物中心(ビッグシティー、新竹市)などと同様、ショッピングモールと娯楽施設を融合した大型店舗「シティー」とする方針を明らかにした。営業面積は1万2,000坪。23日付経済日報が報じた。
黄董事長によると、中国の百貨店市場は競争が激しく、短期間に新規参入や撤退が繰り返されている。また同国における百貨店の売り場面積は現在、2009年に比べ2.5倍に拡大して過剰となっており、大型の「シティー」店舗の導入で競争力を保持すると語った。
太平洋百貨・成都春熙店が10月3日に閉店を予定する一方、同市内の新店舗は遠東百貨ブランドとなる。同グループは中国において上海の太平洋百貨3店舗以外は遠東百貨への転換を進め、「脱・太平洋百貨」を図っている。
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