ニュース 建設 作成日:2013年8月23日_記事番号:T00045496
高雄市のランドマーク、85階建ての高層ビル「高雄85大楼」の地下1階~地上11階(元建台百貨・建台娯楽場)の商業フロアの売却入札が22日行われ、単独で応札した練台生・年代電視台董事長が主導する三禾資産公司が45億3,690万台湾元(約150億円)で落札した。落札額は最低入札価格の38億1,150億元を19.03%上回った。23日付工商時報が報じた。
関係者によると、三禾資産は市場の状況を見て自社で同フロアの経営を行うか、改めて他者に売却するとみられる。既に三禾資産側に買収の打診があるとの観測もある。
今回落札した商業フロアは建台水泥が保有していた。三禾資産が建台水泥の資産を買収したのは2回目で、1回目は今年第2四半期、兆豊金融控股(メガ・フィナンシャル・ホールディング)系列の兆豊資産管理(メガ・アセット・マネジメント、AMC)から、建台水泥が銀行団に滞納している不良債権52億9,800万元を46億元で買収したとされる。
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