ニュース 電子 作成日:2013年8月23日_記事番号:T00045499
工業技術研究院(工研院)産業経済趨勢研究センター(IEK)と台湾電路板協会(TPCA)によると、台湾メーカーの中台でのプリント基板(PCB)生産額は今年通年で4,996億台湾元(約1兆6,500億円)、前年比3.06%減となる予測だ。23日付電子時報が報じた。
統計によると第2四半期のPCB生産額は1,121億元で、前期比4.7%増、前年同期比5.3%減だった。各製品の割合は、IC基板が34.1%、高密度多層(HDI)基板が16%を占めそれぞれ前期比で成長した。一方、フレキシブル基板(FPC)は12.3%まで減少した。ただFPCは、第3四半期中に発売される観測のアップルの新型iPhone向け需要で成長が見込めるとしている。
なお下半期のPCB生産額についてIEKとTPCAは、第3四半期が1,320億元(前期比9%増、前年同期比1%増)、第4四半期が1,310億元(同0.8%減、同1.7%減)──との予測を示した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722