ニュース 電子 作成日:2013年8月23日_記事番号:T00045500
23日付電子時報によると、アップルが年末に小型タブレット型パソコン「iPad mini」の低価格版を発売するか、既存製品を値下げするとの観測が出ている。もしアップルがもはやスペックの目新しさで消費者を驚かせることができないと、低価格戦略にかじを切れば、タブレット型PC市場シェアに大きな変動を及ぼすことになる。
業界関係者は、アップルがシェア維持のため値下げする可能性は高いと指摘した。iPad miniは部品コスト約188米ドル(発売当時の推測)に対し、販売価格は329米ドルのため、値下げ余地は大きいと分析した。
また、iPad miniのアップグレード版が第4四半期に現行機種と同価格の1万500台湾元(約3万5,000円)で発売され、現行機種が8,500元前後まで値下げされるとの予測も示した。
競合がフルハイビジョン(フルHD)の7インチタブレットPCを相次いで投入しているため、アップルはRetina(レティナ)ディスプレイを搭載したiPad miniの新機種を開発しているとされる。一方で、まず現行の解像度1,024×768機種のアップグレード版を投入し、Retinaディスプレイ版の発売は2014年まで見送るとの見方もある。
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