ニュース 電子 作成日:2013年8月23日_記事番号:T00045502
市場調査会社、ディスプレイサーチの統計によると、超高解像度4K2K液晶パネルの出荷枚数が7月は26億300万枚と、前月比94.25%の大幅増となった。テレビブランドによる4K2Kテレビの販促強化に合わせ、液晶パネルメーカーが出荷を拡大したものだ。23日付工商時報が報じた。
7月のメーカー別の4K2Kパネル出荷シェアは、群創光電(イノラックス)が72%と他社を大きく引き離して首位だったほか、▽友達光電(AUO)、12%▽中国・深圳市華星光電技術(CSOT)、8%▽サムスン電子、5%▽LGディスプレイ(LGD)、2%▽シャープ、1%──などとなった。
ディスプレイサーチは、4K2Kパネルと同パネル搭載テレビの出荷量が、中国の国慶節(建国記念日、10月1日)連休に向けてピークを迎えるとの予測を示した。
4K2Kパネルは現在、ほぼ全ての液晶パネルメーカーが出荷しているが、未出荷のメーカーも今後2四半期以内には出荷を開始するとみられ、さらなる競争激化が予想される。
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