ニュース 電子 作成日:2013年8月23日_記事番号:T00045503
23日付経済日報によると、発光ダイオード(LED)の隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)が最近、欧米の照明ブランド大手からLED蛍光灯を受注した。LED電球や蛍光灯への中効率LEDの採用が進む中、蘭フィリップス、独オスラム、米GE(ゼネラル・エレクトリック)などが台湾メーカーをパートナーに選んでおり、レクスターのほか、晶元光電(エピスター)や億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)も国際ブランドの受託生産を受注したとみられている。
照明ブランド大手の製品にはこれまで高効率LEDが使用されてきたが、フィリップスやオスラムのLED電球が1個20米ドルなのに対し、米クリーが今年3月に中低効率LEDを採用した8〜9ワット(W)のLED電球を13米ドルで発売した。これにより中効率LEDの採用が一気に進む見通しとなり、来年にはLED電球価格が10米ドルを切るとの予測も出ている。
エピスターの張世賢副総経理は、台湾メーカーはこれまで携帯電話やノートパソコン、液晶モニター、タブレット型PCなどのバックライト向けに中低効率LEDを手掛けており、照明で中効率LEDが採用されれば、存在感を発揮できると指摘した。
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