ニュース 電子 作成日:2013年8月23日_記事番号:T00045505
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)大手の億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)は22日、日本の特許庁が昨年11月に日亜化学工業の青色LEDに関する特許JP2780691に無効判定を下し、日亜化学が訂正を請求したが、特許庁は再審でも無効と判定したと指摘し、この判定を評価すると表明した。23日付中国時報が報じた。
エバーライトは、日亜化学が2011年に台湾で起こした民事訴訟、行政訴訟も日亜化学の敗訴が決まり、日亜化学は舞台を日本に移したが、エバーライトは研究開発(R&D)と知的財産の強化で応じてきたと説明した。その上で、自社から何の考えもなく訴訟を仕掛けることはないが、相手から仕掛けられれば顧客の権益を守るために反撃すると強調した。
日亜化学は「エバーライトから提起された無効審判26件のうち既に20件については特許が有効と判断(うち15件が確定)されている。当社は、本件JP2780691特許についても有効であると考えており、特許庁でなされた審判に対し、既に行政訴訟を提起した」とコメントした。
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