ニュース 金融 作成日:2013年8月26日_記事番号:T00045524
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の富智康集団(FIHモバイル)は、中国で河南省鄭州市にリース会社「中原融資租賃」を設立した上で、重慶市でも設備リースなどの金融業に進出する意向を固めたもようだ。薄利の電子製品受託生産以外に収益源を模索するのが狙いとみられる。26日付経済日報が消息筋の話として伝えた。
重慶市は近年、ノートパソコンの生産拠点を目指しており、設備リースの市場規模は大きい。
業界関係者は「FIHの金融業進出は、製造業からの脱皮を目指すもので、将来的に在庫の解消にも役立つのではないか」と指摘した。
投資ファンド業界関係者は「中国の金融業への台湾からの投資には規制が比較的少ない。台湾企業が1億~2億台湾元(約3億3,000万〜6億6,000万円)を投資すれば、大規模な金融業を営むことができる」と指摘した。
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