ニュース 金融 作成日:2013年8月26日_記事番号:T00045526
金融専門誌「グローバル・ファイナンス」がこのほど発表した世界の中央銀行総裁評価で、台湾の彭淮南・中央銀行総裁が9年連続、通算10回目の「A」評価を獲得した。
同評価は各国の中銀総裁をAからFまで6段階で評価するもので、A評価を10回獲得したのは彭総裁が唯一。彭総裁は1998年に就任し、00年に初めてA評価を獲得。さらに05年から今年まで9年連続でA評価を重ねた。
今年A評価を得た中銀総裁は、彭総裁の他、マレーシア中銀のゼティ・アクタル・アジズ総裁、フィリピン中銀のアマンド・テタンコ・ジュニア総裁の計3人だった。米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は「Bプラス」、日銀の黒田東彦総裁は就任から間もないため、評価対象外だった。
24日付工商時報によると、彭総裁は中銀関係者を通じ、「成績は個人に属するものではなく、国民と中央銀行の職員が共に努力した結果だ」とコメントした。
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