ニュース 医薬 作成日:2013年8月26日_記事番号:T00045528
血糖値測定器メーカーの華広生技(Bionime)は、第2四半期の利益が過去6四半期で最高となり、証券業界は今後の業績拡大に期待している。24日付工商時報が伝えた。
華広生技は自社ブランドで米国市場を開拓するため、2011年3月にゼネラル・エレクトリック(GE)と期間10年間の戦略提携で合意した。しかし、商品戦略が奏功せず、売り上げへの貢献は限定的だった。
証券業界によると、華広生技はGEに支払う高額の権利金が負担だったが、10年間に支払う最低権利金を当初の5,500万米ドルから1,070万米ドルに引き下げる交渉に成功。業務規模の縮小や代理業者との直接提携も進めた結果、業績が改善。今年上半期の純利益は前年同期の34倍の5,232万台湾元(約1億7,000万円)に増加した。
華広生技は欧州での新規顧客獲得や新製品投入、中国での販売品目拡大などが下半期の業績にプラスになるとみている。
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