ニュース 電子 作成日:2013年8月26日_記事番号:T00045537
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は23日、セキュリティー管理やコンプライアンスの体制などが整備された貿易業者に通関手続きの簡素化を認めるAEO(認定事業者)の認証を財政部関務署から獲得したと発表した。ファウンドリーでAEO資格を取得するのは台湾で初めてとなる。24日付工商時報が伝えた。
UMCは今年5月に同署にAEO認証を申請しており、「AEO認証の取得で、税関から通関時に最も優遇され、貨物の流通が速まる」と説明した。
廖木良副総経理は「反テロリズム、貨物の安全保護の問題が重視されていることを考慮し、AEO制度の導入に努めてきた。今回の認証取得はUMCと顧客の双方に利益をもたらすものだ」と指摘した。
関務署は昨年11月に米国とAEO認証の相互承認で合意し、今年はシンガポール、イスラエルとの間で相互認証(MRA)を目指している。
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