ニュース 電子 作成日:2007年12月24日_記事番号:T00004554
24日付経済日報によると、聯発科技(メディアテック)が康佳(コンカ)、海信集団(ハイセンスグループ)など中国のテレビメーカーからテレビ用チップを初めて受注し、来年上半期に出荷する見通しだ。受注規模は不明。アナリストからは、今後も中国企業、日系大手ブランドからの受注が見込め、テレビ用チップが来年の同社の成長の原動力になるという見方が提示されている。
中国のテレビチップ市場最大手は、世界最大手でもある米トライデント社。2位は台湾メーカーの晨星半導体(Mスター・セミコンダクター)だが、聯発科は来年2位になることも期待できる。
テレビメーカーでは、サムスンとフィリップスが聯発科の顧客で、フィリップスは今年、従来のOEM(相手先ブランドによる生産)メーカー経由から直接調達に切り換えた。ソニーやシャープなど、日系テレビメーカーからは受注獲得を目指している。
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