ニュース その他分野 作成日:2013年8月27日_記事番号:T00045544
経済部統計処が26日発表した上場・店頭公開企業上位300社の上半期の研究開発(R&D)費の総額は前年同期比5.7%増の2,306億台湾元(約7,600億円)で、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の226億元(同17.45%増)が最大だった。TSMCは鴻海精密工業を初めて抜いた。27日付工商時報が報じた。
統計処は、TSMCの大幅成長は先進プロセスの需要増が背景にあると分析した。2位以下は順に▽鴻海、203億元(同1.6%増)▽聯発科技(メディアテック)、120億元(同17.02%増)▽群創光電(イノラックス)、67億元(同28.08%増)▽宏達国際電子(HTC)、66億元(同18.01%減)──だった。HTCは上位5社で唯一マイナス成長で、業界関係者は「マーケティングに予算を回したため」と指摘した。
業種別では、半導体の781億元(同7.88%増)が最多で、▽パソコンおよび周辺、514億元(同5.13%増)▽光電、266億元(同6.72%増)▽その他電子、233億元(同3.1%増)──と続いた。その他電子は鴻海が9割近くを占めた。
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