ニュース 商業・サービス 作成日:2013年8月27日_記事番号:T00045549
POSシステム大手の伍豊科技(FEC)は先週23日、露オリエンタル・リージェント社に10億8,000万台湾元(約35億4,000万円)で19%を出資したと発表した。オリエンタル・リージェントは、100%子会社のFGCEがウラジオストクでのカジノの経営権を取得しており、伍豊は台湾企業として初めてカジノの経営に参画することになる。27日付蘋果日報などが報じた。
FGCEは2014年9月にウラジオストクでカジノを開業する計画で、中国東北部や日本、韓国の観光客の商機に期待している。伍豊はゲーム機の一部を供給するとみられる。ウラジオストクはプーチン露大統領がカジノ開放を宣言した4都市のうちの1都市で、唯一極東地域に位置している。
FGCEは、マカオのカジノ王として知られる何鴻燊(スタンレー・ホー)氏の長男、何猷龍氏が経営する凱升控股と新濠国際(メルコ・インターナショナル)が計51%を出資する。新濠は最近スペインでカジノ運営権を取得したと伝えられ、何家と提携関係にある伍豊にさらなるビジネスチャンスが期待される。
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