ニュース 商業・サービス 作成日:2013年8月27日_記事番号:T00045550
有料会員制の米系量販店、コストコ(好市多)の張嗣漢総経理は26日、同社の店舗を今後5年間で現在の9店舗から15店に拡大することを目指し、向こう5年間は毎年最低1店舗ずつオープンする方針を示した。当初は2020年に全土20店舗を目標にしていたが、不景気に加え、同業他社やコンビニエンスストア、スーパーマーケットの相次ぐ出店に押されペースを落とした形だ。27日付経済日報が報じた。
コストコは現在、台北市、新北市、新竹県、台中市、台南市、高雄市に出店。28日には7都市10店目となる嘉義店をオープンする。新店舗追加により同社は今年、通年売上高で業界最大手、家楽福(カルフール)に次ぐ500億台湾元(約1,600億円)突破を目指す。
今後の出店地点としては、台北市、新北市、台中市には依然成長の余地があるとの考えから、14年に台北市北投区、16年に台湾北部、3~4年後に台中市北部でのオープンを計画している。
また同社は今年から、8,000坪の面積を持ち、15~20店舗の需要に対応可能な物流センターを桃園県に建設、運営している。
なおコストコの台湾会員数は現在約210万人で前年同期比で約1割増加している。
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