ニュース 電子 作成日:2013年8月27日_記事番号:T00045558
タッチパネル搭載ノートパソコンの販売不振を受け、宸鴻集団(TPKホールディング)傘下のタッチセンサーメーカー、達鴻先進科技(CANDO)は今月リストラを実施しており、解雇者数が100人に上るとの情報が流れている。27日付工商時報が伝えた。
ノートPCメーカーが6月から在庫調整に入ったため、川上のタッチパネルメーカーは生産ラインの稼働率が低下している。達鴻は従業員に休暇取得を奨励していたが、リストラ実施を迫られる状況にまで経営が厳しくなった。
達鴻の荘鋒域総経理は「市況が低迷しており、コスト管理が必要になった。今月は成績に応じた人員調整を行い、経営のスリム化を積極的に進めている」と説明した。
TPKも欠員を補充しないことで人員調整を図っており、従業員数は5万3,200人から4万9,500人に減少した。
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