ニュース 電子 作成日:2013年8月27日_記事番号:T00045559
DRAM大手の南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)は、第3四半期のモバイルDRAMの出荷量が倍増する見通しだ。今後は中国の携帯電話端末メーカーやタブレット型パソコンメーカーからの受注を狙う。
27日付経済日報によると、南亜科技は昨年、通常のDRAMからモバイルDRAMへの転向を決めた。しかし、顧客の認証に時間を要しているため、モバイルDRAM市場で第2四半期の世界シェアは0.3%にすぎない。
同社は今年第4四半期の時点で、モバイルDRAMが売上高の10%を占めるとみており、華邦電子(ウインボンド・エレクトロニクス)を抜き、台湾で最大手のモバイルDRAMメーカーに浮上する可能性が出てきた。
南亜科技の4ギガバイト(GB)低消費電力(LP)DDRは、第4四半期から本格的な出荷に入る。IC設計大手、聯発科技(メディアテック)からの認証獲得で、中国のノーブランド製品市場への参入拡大が見込める。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722