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東芝・シャープ提携、「台湾パネルメーカーに影響なし」


ニュース 電子 作成日:2007年12月24日_記事番号:T00004556

東芝・シャープ提携、「台湾パネルメーカーに影響なし」


 東芝が液晶テレビ用パネルの約40%をシャープから調達し、シャープは東芝から液晶テレビ用LSIの約50%を調達する両社の提携が発表されたことについて、22日付経済日報は、「台湾パネルメーカーは、当面影響を受けない見通しだ」と報じた。 

 同紙はその理由として、東芝がシャープから調達するパネルは52インチ以上のハイエンド製品であることを指摘。東芝のパネル調達は、32インチと37インチが友達と奇美電子(CMO)から、46インチはサムスンから、42インチと47インチはLGフィリップスLCD(LPL)からとなっている。52インチパネルは第8世代工場での製品で、台湾メーカーによる同世代ラインの稼働は2009年の予定であるため、台湾勢は次世代工場の計画にさらに力を入れる必要があると同紙は報じている。