ニュース その他分野 作成日:2013年8月28日_記事番号:T00045568
中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した8月の消費者信頼感指数(CCI)は75.33ポイントで前月比0.75ポイント下落した。ただ、台経中心の呉大任主任は耐久消費財購入と台湾経済の見通しが大きく改善しており、消費者の不動産購入意欲が高まっていると分析した。28日付工商時報が報じた。
調査対象6項目のうち上昇したのは4項目で、上昇幅が大きい順に、▽「今後半年間の耐久消費財購入」、96.65ポイント(前月比1.35ポイント上昇)▽「今後半年間の台湾景気」、71.35ポイント(同0.35ポイント上昇)▽「今後半年間の就業機会」、105.7ポイント(同0.15ポイント上昇)▽「今後半年間の家庭経済」、71.9ポイント(同0.1ポイント上昇)──となった。
一方、「今後半年間の株式投資機会」は59.4ポイントで同6.3ポイント下落、「今後半年間の物価水準」も46.95ポイントで同0.2ポイント下落した。
呉主任は「台湾経済は例年第3、4四半期にピークを迎える。消費者は第2四半期の景気を悪いと感じたようだが、今後景気は必ず上向く」と述べた。
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