ニュース 運輸 作成日:2013年8月28日_記事番号:T00045573
福島第1原子力発電所で高濃度の放射能汚染水が海に流出している事態を受け、高雄税関は27日から高雄港を経由するコンテナに対する放射能測定を強化した。高雄港を経由する貨物は全てゲート式放射能測定器による検査を受け、異常が見つかった場合には、係官が改めて検査する体制を取っている。28日付自由時報が伝えた。
台湾税関当局によると、2011年3月に東京電力福島第1原子力発電所の事故が起きて以降、日本から輸入されるか、日本を経由したコンテナのうち、放射能に汚染されたコンテナは累計で226個に上る。規定によると、放射線量が毎時0.2マイクロシーベルトを超えた場合、税関は行政院原子能(原子力)委員会に通報するとともに、荷主にコンテナの返送を命じている。
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