ニュース 電子 作成日:2013年8月28日_記事番号:T00045585
28日付電子時報によると、7インチタブレット型パソコンの人気が続く中、サムスン電子は10.1インチ製品が期待ほど売れないことを受けて、部品の発注量を大幅に引き下げた。
サムスンはアップルへの対抗策として、7、8、10インチなど多数の新製品を投入している。しかし上半期のタブレット型PC出荷台数1,700万台のうち、低価格の7インチが依然主力だ。
米国市場で7インチの「ギャラクシータブ2」8GB(ギガバイト)が169米ドル、「ギャラクシータブ3」が199米ドルのキャンペーン価格で売られ、7インチ製品の人気を押し上げている。これにより、サムスンのタブレット型PC出荷台数の7割以上を7インチが占めるとみられる。一方、10.1インチの「ギャラクシータブ2」は319米ドル、「ギャラクシータブ3」は379米ドル、「ギャラクシーノート」は449米ドルと、アップルの9.7インチiPadより価格競争力があるが、売れ行きはいまひとつだ。
部品メーカーによると、サムスンは当初、10.1インチ製品に多大な期待を寄せていたが、7インチ製品に押され、部品の発注量の下方修正を余儀なくされた。
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