ニュース 電子 作成日:2013年8月28日_記事番号:T00045587
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)の王志超総経理はブルームバーグのインタビューで、パネル競争激化とは生き残れないメーカーの出現を意味しており、今後、業界再編の可能性があるとの見方を示した。その後、需給バランスは均衡に向かうため、「危機は転機」と述べた。28日付蘋果日報が報じた。
京東方科技集団(BOE)や深圳市華星光電技術(CSOT)など中国メーカーが台湾、韓国メーカーへの対抗から工場拡張を進めており、市場では供給過剰が引き起こされるとの懸念が浮上している。
なおイノラックスは27日、独自技術によりOGS(カバーガラス一体型)タッチパネルとTFT液晶パネルをまとめることで、製品の薄型軽量化、低価格化が可能となる統合型タッチパネル「イノタッチ(InnoTouch)」を今後発売すると表明した。ノートパソコンなどにイノタッチを導入すれば、製品開発期間の短縮や製造コストの削減が可能になるとしている。
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