ニュース 政治 作成日:2013年8月29日_記事番号:T00045594
6月に中台間で締結されたサービス貿易協定の是非をめぐり、馬英九総統と蘇貞昌・民進党主席が、9月15日にテレビでの公開討論を行うことが決まった。29日付自由時報が報じた。
張り切る蘇主席だが、今回はメディアによる質問の時間が設けられないなど、関心の盛り上がりはいまひとつのようだ(中央社)
蘇主席は、台湾は貿易自由化の推進に当たって明確な戦略が必要で、対象国と順序を慎重に選択する必要があるが、馬政権は誤った思考の下、独断かつ軽率に中国とサービス貿易協定に署名したと主張。公開討論を通じてブラックボックスの中で行われた締結の内幕を、産業界のために暴きたいとしている。
馬総統は2010年にも、当時中台間で締結された海峡両岸経済協力枠組み協定(ECFA)をめぐって蔡英文・民進党前主席と公開討論を行っており、議論を優勢に進めた。総統府の羅智強副秘書長は、「討論会を通じて市民にはっきりと判断できる機会を提供したい」とコメントした。
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