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中華電信、2メガADSLを24%値下げへ


ニュース 電子 作成日:2007年12月24日_記事番号:T00004560

中華電信、2メガADSLを24%値下げへ

  
 中華電信は来年、ブロードバンド、2メガADSL(非対称デジタル加入者線)の通信費を現行の月額806台湾元(約2,800円)から650元に値下げする。下げ幅は24%に達する。先ごろ民営の台湾固網(TFN)と速博固網(スパーク)も約650元に値下げしており、これに追随したとみられる。

 これは中華電信の賀陳旦董事長が22日に明らかにしたもので、10メガ光インターネットは、2メガADSLの5倍の通信速度を持つが料金は990元で、2メガADSLとの料金差がわずか200元にもならないことから、価格の全面的な見直しを行う方針だ。

 賀董事長によると、マルチメディアオンデマンド(MOD)ハイビジョンテレビ転送には14メガの通信チャンネルが必要で、従来のADSLでは提供不可能なため、中華電信では、MODユーザーが北京五輪を高画質デジタルテレビ(HDTV)で楽しめるよう、来年は10メガ光インターネットサービスの推進に努める考えだ。23日付中国時報が報じた。