ニュース 機械 作成日:2013年8月29日_記事番号:T00045600
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)の卓永財董事長は28日、ドイツやイタリアといった欧州自動車大手の一次請け(Tier1)メーカーに対し、2017年から導入が始まる次世代の電子制御ブレーキシステムの重要部品を供給することが確定したと明らかにした。29日付工商時報が報じた。
ハイウィンは現在台北市で開催中のロボット産業の展示商談会「台北国際機器人展」に出展しており、同社のブースには馬英九総統(前左)も訪れた(28日=中央社)
卓董事長によると、同社は欧州自動車大手の一次請けメーカーから品質、価格、生産規模が評価され、17〜25年にかけてブレーキシステム用重要部品の全てを供給することが決まったという。
今回の受注は規模が大きいため、ハイウィンは台中市の精密機械科技創新園区(第2期)に約1万6,000坪の土地を現在申請中で、今後3年間で200億台湾元(約655億円)を投じて新工場を設置する計画だ。遅くとも16年に生産・出荷開始を予定している。
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